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小学生・中学生の肩のお悩みなら
四街道市のまとばスポーツ整骨院へ

投球動作

 
「先生、うちの子が肩を痛がってて…投げるとズキっとするみたいなんです。」

そんなご相談をよくいただきます。

「投げるたびに肩が痛い…それ、成長期特有の“野球肩”かもしれません」

 
このようなお悩みでお困りではありませんか? 

☑投げた後に肩の奥がズーンと重だるい
☑腕を横に上げていくと途中で痛い
☑シャドーピッチングでも違和感がある
☑朝より、練習後に痛みが強くなる
☑肩を回すとゴリゴリ音がする

これらが当てはまる場合は、成長期に多い野球肩のサインかもしれません!
 
私も中学時代、ピッチャーをしていました。

投げたあとの肩がズーンと重くなるあの感覚…私自身も経験があります。
しばらくして肩を上げるだけでも痛みが出るようになり、結局ピッチャーを断念しました。
 
「なんでこんなふうになるんだろう…」と悩みながらも、当時はその原因もケアの方法もわからず、ただ我慢するしかありませんでした。
 
だからこそ今、私は思います。

 同じ思いを、子どもたちにさせたくない。
 肩の痛みで夢をあきらめてほしくない。

 
「もっと早く気づいてあげればよかった…」
その後悔を、今ここで止められるかもしれません。
そのために今できることを一緒に考え、サポートしていきます。

 

なぜ、野球少年の肩は壊れるのか?

投げるたびに肩が痛い

痛みの原因は「投げすぎ」だけではありません。

体の成長・投げ方・姿勢や環境、いろいろな要素が重なって、子どもたちの肩に大きな負担がかかってしまっているんです。
 

① 成長期特有の“弱点”

子どもの骨はまだ成長途中で、肩の中には「柔らかい骨(成長軟骨)」があります。
その部分に無理な力がかかると、すぐに炎症やズレが起きてしまいます。
 

② 投球フォームの問題

体の使い方がうまくいかず、手投げや肘下がり、肩の開きの早いフォームになってしまうと、肩だけに負担が集中します。

特に下半身や体幹が使えていないと、肩が無理して頑張ることになります。
 

③ 身体の準備不足

柔軟性が足りなかったり、体幹や肩甲骨の筋肉がうまく働いていなかったりすると、「肩が本来の動き方をできずに無理して動いてしまう」状態になります。
 

④ 練習環境・指導の影響

投球数が多すぎる、連投がある、フォームを見てもらう機会がない…。
そんな環境が続くと、どんなに才能がある子でも肩を壊してしまいます。
 
こういった小・中学生特有の理由があるためです。
 
もちろん投げすぎも要因のひとつではありますが、現在は投球制限などが設けられているため、「体の使い方のクセ」が原因となることが多くなっています。

休ませることもとても大切です。
しかし、ただ休ませるだけではまたすぐに再発してしまうことも多く見られます。

しっかりと「体の使い方」「姿勢や柔軟性」まで見直すことが、将来のケガ予防とパフォーマンスにつながります。
 
一度痛めてしまっても、原因をしっかり見つけて対策すれば再発は防げます!

 「痛みを我慢して投げ続ける」より、一度しっかり見直して安心して投げられる体、正しい体の使い方にしていくことが大切です。

 

【小・中学生に多い肩のケガとセルフチェック】

① リトルリーガーショルダー(上腕骨近位骨端線離開)

✅セルフチェック
  • 腕を横からまっすぐ上げると、肩の奥にズーンとした痛みがある
  • 投げた直後や翌日に肩の奥が重い・だるい
  • 練習を休むと少し楽になるが、再開するとまた痛む

 

どんなケガ?
肩の痛み

リトルリーガーショルダーは、成長期の子どもに特有の肩のケガです。
 肩の上腕骨(うでの骨)の上のほうには、「骨が成長するためのやわらかい部分=成長軟骨(骨端線)」があります。
 
成長中の骨は柔らかく、繰り返しの負担に弱い構造になっています。
 
投げる動作を繰り返すことで、骨の付け根が後ろに引っぱられるストレス(牽引力)にさらされ、少しずつ炎症やズレ(=離開)が起こってしまいます。
特に・・・

 〇ピッチャーやキャッチャーなど投球回数の多いポジション

  • 姿勢が悪い(猫背・反り腰など)ことで肩の動きが制限されている
  • 股関節や体幹がうまく使えず、腕だけに頼った投球になっている
  • 成長中の骨は柔らかく、繰り返しの負担に弱い
  • 手投げフォームで肩だけに負担が集中している

こういった子どもたちに多く見られます。
 
放っておくと…

  • 肩の骨に変形が残る
  • 将来的に投球障害が再発しやすくなる
  • 「また痛くなるのが怖い」→プレーへの自信を失うことも…

② 棘上筋腱炎(インナーマッスルの炎症)

✅セルフチェック
  • 夜寝ているときに肩がズキズキ痛む
  • リュック・ランドセルを背負うと肩にピンポイントで痛みが出る
  • 腕を横からゆっくり上げていくと途中で痛む(特に60〜120度あたり)

 

どんなケガ?
棘上筋腱炎

棘上筋腱炎は、肩の奥にある“棘上筋(きょくじょうきん)”という筋肉の腱が、繰り返し使われることで炎症を起こしてしまう状態です。

棘上筋は、肩のインナーマッスル(=関節を安定させる筋肉)のひとつで、
腕を横に上げるときや投球のリリース時に特に強く働く筋肉です。
この筋肉の腱は、肩の骨(肩峰)と上腕骨の間の狭いトンネル(肩峰下間隙)を通っています。

姿勢が悪かったり、フォームが崩れていたりすると、この通り道が狭くなり、筋肉の腱が骨にこすれて摩耗・炎症
を起こすようになります。
 
特に・・・

  • 肩甲骨が固まっていて、腕を上げるとき肩だけで無理に動かす
  • 投球フォームで体幹が使えず、腕の振りだけで投げている
  • スマホやゲームなどで普段から巻き肩・猫背になっている

こういうタイプは、棘上筋が“擦り減っていくような負担”を繰り返し受けている状態になってしまっています。
 
放っておくと…

  • 肩の可動域が狭くなる
  • 夜間痛が強くなり、睡眠に影響が出る
  • 「ちょっと痛いけど我慢して投げる」クセがつくと、他の部位まで壊しやすくなる

 

まとばスポーツ整骨院
野球による肩の痛みへのアプローチ

「とりあえず電気を当てて終わり」では、改善、再発は防げません。
 私たちはまず、“なぜその子がそのケガをしたのか”を明確にすることから始めます。
 

 ✅️ エコー検査で「見える安心」を

エコー

当院では、超音波(エコー)を使った検査も行っています。

 肩の奥にある炎症や腱の状態、骨端線(成長軟骨)の変化などを目で見て確認できることで、「今、肩の中で何が起きているのか?」をご本人も親御さんも一緒に把握できます。
 

✅️① 痛みの軽減・炎症の抑制(初期アプローチ)

痛みが強い状態でいきなり動かすのは逆効果。
まずは炎症や痛みを抑える施術からスタートし、そこから再発防止のためのリハビリに入っていきます。
 

ハイボルテージ
超音波

 
当院では、プロのスポーツ現場でも採用される伊藤超短波社製の最新機器を使用して、以下のような電気治療を症状に応じて使い分けています。
 

  • 立体動態波(3D電流)
     → 痛みの深部まで立体的に電流を届け、血流と回復力をアップさせます。
  • 超音波治療器
     → 微細な振動で、深部の組織をやさしく温めながら修復を促進します。
  • ハイボルテージ療法
     → 急性の痛みや炎症に対して、短時間で高い鎮痛効果を発揮します。

当院は「ただ電気を流してるだけ」ではありません。

症状に合わせて、最適な治療機器と出力を使い分けながら、早期回復を目指しています。
 

✅️② 原因へのアプローチ

痛みのある部分をただ揉む・冷やすだけではなく、再発を防ぐため“体の使い方”までトータルにアプローチしています。
 

✅ 姿勢・柔軟性チェック

ストレッチ指導

 
一見、肩とは関係なさそうな「背中の丸さ」や「骨盤の傾き」。

しかし、実はこうした姿勢の乱れが肩の動きを制限し、負担をかけている原因になっていることはよくあります。
 
特に小中学生は、成長の途中で体幹も弱いため姿勢が崩れやすく、柔軟性も個人差が大きいため、「肩ばかりを診る」のではなく、“全身のバランス”を見て判断します。
 
姿勢と柔軟性をチェックすることで、「今の痛み」だけでなく「将来のケガ」も予測・予防できます。
 

✅️肩甲骨・股関節の動き

筋腱、関節へのアプローチ

 
「肩の動き=肩だけの問題」ではありません。
肩を壊す子は、実は“肩以外”に原因があることがほとんどです。

実は、肩をスムーズに動かすには、肩甲骨や股関節の柔軟な連動が必要不可欠です。
 
子どもたちに多いのは、股関節や肩甲骨が硬くなっていることで、腕だけで投げる“手投げ”になり、肩に無理な負担が集中してしまうケース。

当院ではこうした動きのクセも見逃さず、必要に応じて全身の動きから調整していきます。
 

✅️投球フォームのクセ確認(希望者)

投球フォーム確認

 
希望される方には、実際の投球動作を動画や実演で確認し、 「どこに負担がかかっているか」「何が再発の原因になっているか」までチェックします。
 
特に、

  • 肘が下がる
  • 体幹のブレが大きい
  • 体が開く

といったクセがあると、知らないうちに肩や肘へ負担が集中していきます。

フォームは見た目も大事ですが、体の使い方を見ることで本質が見えてきます。

一人ひとりの投げ方をしっかり見て、技術的なケガも防ぎます。
 

✅ 投球後の回復度(炎症・筋緊張など)

投げたあとに筋肉がどれだけ硬くなっているか?
炎症がどの程度出ているか?
肩甲骨や首周りの筋肉まで含めて、その子の回復力や疲労のたまり方を細かく確認します。
 
痛みが出たから全てノースローにすることがすべて正しいとは思いません。
試合があり、ピッチャーやサードはダメでも外野やファーストなら良い、など状況に合わせた判断が必要です。

「今は回復させるべき時期なのか」
「投げながら治していけるのか」
 を見極めて、無理のないスケジュールで施術を進めます。
 
痛みだけにとらわれず、“体の回復力をどう高めるか”まで見ていくのが当院の方針です。
 

⑤ ⏰【通院頻度と回復の目安】

👉「どのくらい通えばいいの?」「いつ投げられるの?」ということは、多くの親御さんが持つ不安です。

症状の程度 通院ペース 回復の目安
軽度(違和感レベル) 週1回 投球◯
だが2.3週間のフォーム、動作改善が必要
中等度(痛みあり)
週2回+自宅ケア 約2週〜1ヶ月で投球可能に
慢性化 or 再発 週2回+動作修正・リハビリ
2〜3ヶ月で再発予防まで
 

【再発しないために大切なこと】

「痛みがなくなる=治った」ではありません。

  • 正しい姿勢・動作を覚えないとまた繰り返す
  • 柔軟性や筋力のバランスが整って初めて“本当の復帰”
  • 肩だけでなく、全身を使った投球フォームが大切

「投げられるようになる」ではなく、「安心して投げ続けられる体」を目指しましょう!
 

【よくある質問(Q&A)】

Q 練習はすぐに休ませた方がいいですか?

痛みの程度によりますが、「我慢して投げる」のは悪化のもとです。
必要に応じて投球制限やフォームの見直しを行いながら、休むだけではなく“改善する時間”として活用していきます。
 

Q 痛みはないけど「ゴリゴリ鳴る」「違和感がある」だけでも診てもらえますか?

はい、むしろその段階でのチェックが大切です。

それはケガの一歩手前”のサイン**かもしれません。痛みが出てからでは遅いので、違和感の時点で身体の使い方や姿勢を見直しておくのが理想です。

Q. 親が野球未経験なので、フォームの良し悪しがわかりません…

大丈夫です!私たちが一緒にサポートします。

お子さんのフォームや体の使い方をチェックし、をわかりやすくお伝えします。
 
どこに負担がかかっているのか、なぜそれがケガにつながるのか
 
野球経験がなくても、「お子さんと一緒に理解し、見守ってあげる」ことが最大のサポートです。

ご家庭でもできるストレッチやケア方法もお伝えします。
親子で一緒に体のことを知ることで、信頼も深まり、パフォーマンスも変わります。
 

【まとばスポーツ整骨院からあなたへ】

肩の痛みで悩んでいるお子さん、
その姿を見て「どうしてあげたらいいのか」と不安を感じている親御さんへ。
 
私たちは、ただ痛みを取るだけの整骨院ではありません。

「なぜその子がケガをしたのか」「どうすればもう繰り返さないのか」
その原因に向き合い、“投げられる体”ではなく、“投げ続けられる体”を一緒に作っていく整骨院です。
 
私自身、肩のケガで野球をあきらめた経験があります。

だからこそ、子どもたちには「痛みで夢をあきらめてほしくない」と心から思っています。
 
どんな些細なことでも構いません。
「ちょっと気になる」
「何かおかしいかも」
そう思った時が、一番いいタイミングです。
 
まずはご相談ください。

未来に悔いを残さないために、今できることを一緒に始めましょう!
 
まずはお気軽にご相談ください!
 
✅ 学生さんも多数来院!
✅ スポーツ専門だから、現場目線で対応!
✅ 再発を防ぐトレーニングまで完全サポート!

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店舗所在地

〒284-0005
千葉県四街道市四街道1-20-2
モンフレール四街道A棟1-2

電話番号

043-308-3261

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月曜・火曜・木曜・金曜
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水曜
9:30~12:30(事前予約のみ) 15:30~21:00
土曜
9:30~15:00(それ以降は事前予約のみ)
日曜 事前予約のみ
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